睡眠について1年近く調べ続けてきて、途中で気づいたことがあります。個別の対処法をいくら集めても、自分の状態がなぜそうなっているのかは分からないということです。
「朝に光を浴びる」「寝る前にスマホを見ない」といった対処は知っています。実際にいくつか試してもいます。でも、なぜそれが効くのか、自分の過眠にそれが当てはまるのかは、断片的な情報からは分かりませんでした。
体系的に学ぶ選択肢を調べていて見つけたのが、この講座です。この記事は受講した体験談ではなく、公開されている情報を整理したものです。
睡眠アドバイザー資格取得講座とは
睡眠アドバイザー資格取得講座 は、NPO法人日本統合医学協会が提供するオンライン完結型の資格講座です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受講料 | 21,780円(割引適用後) |
| 期間 | 最大3ヶ月(受講・試験期間) |
| 形式 | オンラインで完結(解説動画+確認テスト) |
| 取得できる資格 | 「睡眠セラピスト」(協会認定) |
※料金・キャンペーンは変更されます。申し込み前に公式サイトでご確認ください。
正直に言うと、誰にでも勧められる金額ではありません
先にここを書きます。21,780円は安くありません。
私は生活保護を受給していて、この金額は簡単に出せるものではありません。同じような状況で読んでいる方に、軽い気持ちで勧めることはできません。
そのうえで、「向く人」と「向かない人」を分けて書きます。
向かない人
- いま現在つらくて、その症状をなんとかしたい人 — 資格講座は治療ではありません。優先すべきは受診です
- 知識を得ること自体が目的の人 — 睡眠に関する一般的な知識は、書籍や公的機関の情報でかなりの部分がカバーできます
- 金銭的に余裕がない人 — 私を含めて、まずは無料で得られる情報を使い切るべき段階の人がいます
向く可能性がある人
- 自分の経験を、人に伝える形にしたい人 — 当事者としての体験に、体系的な裏付けが加わります
- 睡眠をテーマに発信・執筆している人 — 情報の正確さに責任を持つ根拠になります
- 介護・育児・支援職など、他人の睡眠に関わる人 — 実務で使える場面があります
受講者の声として、産後うつを経験した方が「同じ境遇の母親を支援したい」と受講した例や、管理栄養士が業務に活かすために学んだ例が紹介されていました。「自分を治す」ためではなく「役割に使う」ために取る資格だと理解しています。
私が検討している理由
私の場合は、後者に当てはまるかもしれない、という段階です。
非定型うつの過眠について1年近く記録を書いてきました。1日12時間眠る生活、金縛り、薬の変更、生活リズムの立て直し。当事者としての記録はそれなりに溜まっています。
ただ、書いていて限界も感じています。「私はこうだった」は書けても、「一般にはこうです」は書けない。読んでくれる人が知りたいのは、たぶん両方です。
科学的根拠に基づいた体系を学べば、自分の記録に裏付けを添えられる。そこに価値があるかもしれない、と考えています。
ただし繰り返しますが、優先順位としては収入の安定が先です。これは「余裕ができたら検討する」枠に入れています。
資格を取る前に確認しておきたいこと
この種の民間資格を検討するとき、事前に確認すべき点があります。
年会費や更新費が必要か
民間資格には、取得後に年会費や更新料が発生するものがあります。受講料だけを見て判断すると、想定外の継続費用が発生することがあります。申し込み前に必ず確認してください。
その資格で何ができるようになるか
国家資格ではないので、この資格があるからできる業務、というものはありません。肩書きとして使えるか、自分の発信や仕事に組み込めるかという視点で判断すべきものです。
3ヶ月で終えられる体調か
受講・試験期間は最大3ヶ月です。体調に波がある場合、3ヶ月のうち動ける日がどれくらいあるかを見積もっておく必要があります。私のように生活リズムが安定していない時期に始めると、期限に追われて逆効果になりかねません。
まとめ
- 21,780円 / 最大3ヶ月 / オンライン完結で「睡眠セラピスト」資格
- 治療ではありません。いまつらい症状があるなら、優先すべきは受診です
- 向くのは「自分の経験を人に伝える形にしたい人」「他人の睡眠に関わる仕事の人」
- 申し込み前に年会費・更新料の有無を確認する
- 体調に波があるなら3ヶ月で終えられるかを先に見積もる
睡眠の悩みそのものへの対処は、昼夜逆転を直すための生活習慣の整え方と睡眠の質を上げるために意識している工夫に、費用をかけずにできることをまとめています。まずはそちらからで十分だと思います。
※本記事は公開されている情報をもとに整理したものです。私自身の受講体験に基づく記事ではありません。料金・カリキュラムは変更される場合があるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。
