最近、あらためて「図書館って本当にすごい場所だな」と感じるようになりました。
少し個人的な話になりますが、私はいま生活保護を受けて暮らしています。
収入に余裕がない中で、本を買うことはどうしても難しくなっていました。
大学の頃から本を読むことを始めて、そこから読書が好きになりました。
新刊情報など版元ドットコムで確認するなどしていたくらいでした。
でも、今は数千円する本を気軽に買うことはできない。
それが少しずつストレスになっていました。
そんな時にふと思いついたのが、「図書館に行ってみよう」ということでした。
子どものころは何気なく利用していたけれど、大人になってからは長い間行っていませんでした。
しかし、その一歩が、私の生活に静かな変化をもたらしてくれたのです。
💡 図書館は“無料の知識の宝庫”だった
久しぶりに訪れた図書館は、昔の記憶よりもずっと明るく、きれいで、静かで、落ち着いた空間でした。
入口には新刊の棚、雑誌コーナー、地元の特集コーナーなどが整然と並び、まるで本のテーマパークのよう。
そして何より、すべて無料で利用できるということ。
当たり前のようで、実はとてもすごいことです。
「無料で好きな本が読める」という当たり前が、今の自分には何よりもありがたく感じられました。
レジでお金を出さなくても、読みたい本を抱えて家に帰れる。
そのことだけで、心がじんわりと温かくなるのです。
📖 新しい本も、意外とすぐに読める
図書館というと、昔の本や古い資料しかないイメージを持っていました。
でも実際には、新刊や話題の本もどんどん入ってきているんです。
私が最初に借りたのは、発売されたばかりのビジネス書でした。
書店で見かけて「読みたいな」と思っていたけれど、購入をためらっていた一冊。
検索してみたら、なんと図書館にありました。
貸出中だったので予約を入れると、数日後にメールが届き、
「本の準備ができました。お越しください」と案内が来ました。
まるでネット通販で商品が届くような感覚です。
それがすべて無料でできるという事実に、心底感動しました。
🚚 “取り寄せ”で、どの本も手の届くところに
さらに便利なのが、「他館からの取り寄せ」サービス。
自分の通う図書館に在庫がなくても、同じ市内や隣町の図書館から本を取り寄せてくれるんです。
図書館の検索サイトで読みたい本を探し、ボタンを押すだけ。
数日後には、最寄りの図書館で受け取れます。
まるで「無料のAmazon」です。
私はこの機能を知ってから、読みたい本の幅が一気に広がりました。
人気の本、少しマニアックな専門書、地方出版のエッセイなど、
自分の世界が広がっていくのを感じます。
図書館が「知識のネットワーク」そのものになっている。
そう感じる瞬間です。
☕ 本を読む時間が、心を整えてくれる
図書館で借りた本をカバンに入れ、家でゆっくりとお茶を飲みながら読むのが最近の習慣になりました。
スマホを手放し、静かにページをめくる時間は、まるで世界の雑音が消えたように心が落ち着きます。
生活保護という環境にいると、どうしても不安や焦りが募る日もあります。
けれど、本を開くと少しだけ心が遠くに旅をするような気持ちになれます。
作者の言葉が自分の悩みに寄り添ってくれることもあって、
「本は生きる支えになるんだな」としみじみ感じます。
🌱 図書館は、誰にでも開かれた場所
図書館の素晴らしいところは、誰でも平等に利用できるという点です。
お金があるかどうかに関係なく、知識や情報、物語の世界に触れられる。
それは、社会の中で「学びたい」「知りたい」という気持ちを支えてくれる仕組みだと思います。
もしあなたが今、経済的に厳しい状況にあったとしても、
本を読むことを諦める必要はありません。
図書館はいつでも静かに、無料で、あなたを迎えてくれます。
✍️ まとめ:本は“心の糧”。図書館は“知の台所”
- 図書館は、無料で本を楽しめる最高の場所
- 新しい本もすぐに読める
- 他館から取り寄せて好きな本を手に入れられる
- 本を読む時間は、心を落ち着かせ、豊かにしてくれる
お金がなくても、本を通して世界を広げることはできる。
図書館は、そのための「入口」であり「支え」です。
📘 最後に
もし最近本を読めていない人がいたら、ぜひ近くの図書館に足を運んでみてください。
きっと、静かな中にたくさんの発見と、優しい時間が待っています。
本のページをめくるたびに、「生きること」そのものを取り戻すような感覚を味わえるはずです。


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